自己資金はどれくらいあれば良い?
極端に言いますと自己資金無しで家づくりをすることも理屈的には可能です。 しかしながら、その場合融資を受けて頂く金融機関の制限があったり、条件面で厳しくなるという事があります。 ですので、出来ましたら少なくとも諸経費関係は自己資金でご準備頂くことが望ましいですが、もちろん必須ではございません。
新築する際、建物の建築費用以外にどんな費用が掛かりますか?
登記関係、融資関係、保険関係、地鎮祭、引っ越し、仮住まい費などでも費用が必要となります。 全員の方に該当する訳でもありませんが、水道分担金・給排水関連・電気幹線引込み・ガスの引込み・インターネット引込み・カーテン・エアコンの費用も見込んでおく必要があります。新築のタイミングで家具・家電をお考えでしたら、そちらの費用も必要となります。いろいろな費用が必要となりますので事前の試算が非常に大切になります。
建築費の支払いはどうすれば良いですか?
当社の場合、基本的な合意が出来ました時点でお申込み金を頂戴しております。 その後ご契約時(あるいは着工時)、上棟時、お引渡時に請負金額のおおよそ都度1/3ずつ費用を頂きます。 融資を受けられます金融機関によりましては、出金方法が少し異なる場合もあります、また本実行をする金融機関とつなぎ融資を使う金融機関があります。 当社では自己資金や返済へのお考えを伺った上で様々な資金の相談もさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
なぜ会社によって価格が全然違うのか?
費用として計上されております価格の中に何がどのグレードでいくつ入っているかと言うことが各社色々で単純な総額だけで比較が非常に難しいというのが現実です。費用を比較される場合は、詳細をじっくりご確認頂きたく思います。
住宅ローンにはどんな種類がありますか?
住宅ローンには、・住宅金融支援機構の「フラット35」 ・民間金融機関のローン などがあります。 また金利のタイプは、固定金利・固定期間選択型金利・変動金利があり、返済額や返済期間、今後の返済プランとあわせて考えるべきでありますし、表面的には同じように見える金融商品も詳細ご説明させて頂きますと、多くの方が「そんな違うんだ」と驚かれるほど様々な設計されておりますので、お気軽にご相談頂ければと思います。
家づくりではどんな税金が掛かってきますか?
家を新築するにあたってかかるのが契約書を作成する場合にかかる印紙税と、所有権移転登記や保存登記などの登記の際に課税される登録免許税があります。 そして、入居後にも不動産取得税、固定資産税、都市計画税がかかります。 建築されます年度また地域に拠り優遇内容・税率が少しずつ異なる場合がありますので、詳しくはお住まいの地域の税務署へお問い合わせ下さい。
坪単価とはなんですか?
一般的には工事金額を「建物面積」で割ったものを坪単価といいます。 そして残念ながら坪単価と言う考え方の括りのキチンとしたルールがありませんので、同じ間取り・仕様でも坪単価が異なるという不思議な事態もあります。 注文住宅では、建物の大きさや造作の家具や扉、収納など、プランによってかかる金額は全く違ってきます。 どれくらいの予算で自分たちの理想の家が建つのかを資金計画から相談を承りますので、担当までお問合せ下さい。
固定金利と変動金利はどちらが良いのですか?
ご年収や、返済計画、実行時の金利にもよるので、正直どちらとも言えません 固定金利は長年にわたり金利が固定されるので、返済額の変更が無い事で計画が立てやすく、安心感があります。しかし、低金利の時は変動金利よりも高い金利で返済することが多くなってきます。 フラット35などは35年間金利が変動しませんが変動金利と比べると高い金利になります。 生涯で一番高い買い物になりますので、そこは慎重に、ご自身に合った金利を見極める為にも、ファイナンシャルプランナーさんや専門家さんへのご相談をお考え頂くのも良いかもしれません。
フラット35とは何ですか?
フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提供している長期固定金利住宅ローンです。 長期固定金利住宅ローンは、 資金のお受け取り時に返済終了までの金利・ご返済額が確定する住宅ローンですので、長期にわたるライフプランを立てやすくなります。
繋ぎ融資とはなんですか?
住宅ローンが実行されるのは、一般的に住宅の引き渡し時です。そのため、注文住宅のように住宅の引き渡し前に「土地の購入費」「着工金」「中間金」等の支払いが発生する場合には、住宅ローンとは別に資金を用意する必要があります。そのようなケースにおいて、住宅の引き渡し前に必要な資金を一時的に立て替えるための別のローンが、つなぎ融資です。 繋ぎ融資利用の場合、融資本契約とは別に繋ぎ融資の契約であったり、経費や金利負担が必要となりますので事前の詳細確認が必要となります。
注文住宅は高いというイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?
注文住宅の高い安いとうのは同じ家であっても価値観判断が異なる部分もあり一口で高い安いと言うのは難しくもあるのですが、新築時少し良い材料で建築して頂きますとメンテナンス費用が掛かりにくくなったり(あるタイミングでメンテナンスはどうしても必要でもあります)、断熱がしっかりしていることで冷暖房効率が高く光熱費が安くなりやすい家になります。 建築単体の費用だけでなくトータルの維持費としてメンテナンス費・光熱費なども考えていく必要があると考えており、注文住宅単体の建築コストだけを見て高い安いの判断と言うのは本当に難しいものだと思っております。
予算が決まっているので、予算内に収めることはできますか?
予算の決まっていない予算が青天井の家づくりというは無く、予算内付近に収まるように進めさせて頂くことも非常に大切なことだと考えております。そこには、お施主様と建築業者の協力や、ある部分ではお施主様としては妥協も必要な部分も出てくることもあろうと思いますが、メリットデメリットを細かく丁寧にお話させて頂き大きな逸脱がないようにと考えております。